【化粧水は素手よりコットンがおすすめ?】メリットとデメリット

化粧水
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化粧水を塗る時、素手とコットンどっちで塗りますか?
今回は「化粧水を塗るのは手とコットンどちらが良いのか」について紹介します。

それぞれの塗り方のメリットとデメリットについても掘り下げて比較していきますよ。

今使っている化粧水をさらに効果的に使えるよう、おすすめの塗り方やコツをチェックしていきましょう!

手で化粧水をつけるメリット

化粧水をとる女性の手
手で化粧水をつけるメリットは下記の3つ

  • 摩擦が少ない
  • 化粧水の使用量を少なくてすむ
  • すぐに使えるから時間がかからない

具体的にそれぞれチェックしてみましょう。

素手のメリット(1)肌との摩擦が生まれにくい

手で化粧水をつけると摩擦が少ないため肌を傷めにくい、というのが最大のメリット。
肌が敏感になっているときや肌あれを起こしているときは手でつけるのがいいです。

素手のメリット(2)化粧水の使用量を少なくてすむ

高価な化粧水を使っている場合、少しでも化粧水の使用量を節約したいですよね。

コットンで化粧水をつけるとコットンに吸収されてしまい、無駄になってしまいます。
手の場合は、手にとった分すべてを無駄なく肌へゆきわたらせることができるため、使用量が少なくてすむから経済的です。

素手のメリット(3)すぐに使えるから時間がかからない

時間に余裕が無い朝は、「スキンケアは1秒でも早く済ませたい!」という方も多いはず。そんな時は素手で化粧水を塗る方が、時間をかけずに使いやすいです。

コットンを用意したり化粧水を染み込ませたりする時間がいらないのは、多忙な方にうれしいメリット。

手で化粧水をつけるデメリット


手で化粧水をつけるデメリットとしては下記の2つ
  • 塗りムラができやすい
  • 指の間からこぼれやすい
具体的にそれぞれチェックしてみましょう。

素手のデメリット(1)塗り方にムラができる

人の顔は立体的であるため、手で顔をすべらせるだけではつく部分に差ができやすいといわれています。
そのため、手で化粧水をつける際は、目や口・鼻の周りなどの細かい部分は意識して丁寧になじませることが重要です。

素手のデメリット(2)指の間からこぼれやすい

手に化粧水を広げると、顔につけるまでの間に指の間から化粧水がこぼれ落ちてしまうことも…。
よくこぼしてしまう不器用さんには、コットンがオススメです。

コットンで化粧水をつけるメリット

コットンを持った女性の手
コットンで化粧水をつけるメリットは下記の2つ

  • 肌へ均一になじませることができる
  • 水分が浸透しやすい
具体的にそれぞれチェックしてみましょう。

コットンのメリット(1)均一な塗り方ができる

コットンは吸収した化粧水を徐々に放出するため、肌表面を均一に肌へ化粧水をなじませることができるため肌効果が高いです。

コットンのメリット(3)水分が浸透しやすい

実は、手よりもコットンの方が化粧水を肌に浸透させやすいです。
素手だと肌の表面をなでるように塗ることしかできませんが、コットンだと化粧水をギュッと肌に押しつけられ、肌にしっかり潤いを届けられます。

より肌をうるおわせたいなら、コットンを使った化粧水パックがおすすめ。
じっくり保湿することで、乾燥しがちな肌もしっとりうるおいます

コットンで化粧水をつけるデメリット

コットンで化粧水をつけるデメリットは下記の3つ
  • 化粧水の減りが早くなる
  • 肌への刺激が強い場合がある
  • 化粧水によっては使えない
具体的にそれぞれチェックしてみましょう。

コットンのデメリット(1)化粧水の減りが早い

コットンは水分を吸収するので「肌に塗る量+コットンに吸収される量」の化粧水が必要になります。

1回でコットンに吸収される量はわずかですが、毎日続けるとなると、化粧水の使用量に差が出てしまいます。

コットンのデメリット(2)肌への刺激が強い場合がある

肌との摩擦を生みやすいコットンは、人によっては深刻な肌ダメージにつながってしまう可能性も。
コットンを使って化粧水をつけるときは「たっぷり使う」ということが重要です。
化粧水の量が少ないと、肌とコットンの間で摩擦が起きてしまい、逆効果になってしまうことも。
コットンを選ぶ際は肌あたりがやさしく、毛羽立ちにくいものを選びましょう。

コットンのデメリット(3)化粧水によっては使えない

とろっとしている化粧水はさらさらした液体タイプの化粧水に比べてコットンに吸収されすぎてしまうため、コットンで塗るのには向いていません。

化粧水の種類によってはコットンが使えず、素手の方がいいことも。

コットンの使い方を間違えていませんか?

コットン
コットンは横長の形で持つのが基本。
画像のように中指にコットンをひっかけ、人差し指と薬指で押さえて持つようにしましょう。
コットンは長い辺の方向に繊維が流れるつくりになっているので、繊維の流れと同じ方向に滑らせるのがコツです。

絶対NG!パッティングは危険

コットンを使って化粧水をつける際に、パッティングをしている方もいますが、実は間違い。
正しい使い方は、化粧水を含ませたコットンは肌をすべらせるようにつけます。
肌をたたくことでの強い刺激や、コットンによる摩擦によって、炎症が起こりやすくなってしまいます。
パッティングをする場合は、せめて全体に化粧水をなじませた最後にしましょう。
パチパチと肌をたたくのではなく、肌へ空気を送るようなイメージでふんわりとやさしく行ってくださいね。

手でもコットンでも正しくつければOK!


化粧水をつけるのには、手でもコットンでも正しい使い方をすればどちらでもOK!
それぞれにメリットとデメリットがあるため、肌の状態に合わせて使うことが大切です。

ぜひ今日から、自分に合った使い方を選んでくださいね。